宮下奈都

羊と鋼の森を書店で手に取り読んだのは既にかなり以前のことだ。

とても感動しfacebookにも投稿して、高校の同窓生が興味を示したので譲った。その後この本は映画となり、メジャー作品に。

今回久しぶりに同氏の本を立て続けに二冊読んだ。「スコーレNo.4」と「よろこびの歌」である。

原田マハは美術がキーとなるモチーフだったが、宮下奈都のそれは「音楽」。そのゆえか宮下奈都の作品は心地よくすんなりと「入ってくる」